【おうち時間で副収入】株式投資 富士フイルム 新型コロナウイルス感染症対策のワクチン『アビガン』の挑戦は続く
富士フィルム富山化学株式会社が、新型コロナウィルス感染症対策の抗インフルエンザ
ウイルス薬『アビガン』で感染拡大の抑止に挑まれていることは報道でも話題とな
り、多くの方の関心が集まりました。
この感染症の患者に対して『アビガン』の有効性、安全性が承認されれば、世界中が購
入を求め、会社のみならず、日本経済にも影響を及ぼす大ニュースでした。
このニュースが最初に報じられた当日、富士フイルムホールディングス(4901)の
株価を『寄付(9:00)』になる前に『全板』で確認しました。そうしましたら、す
ごい勢いで上がっていくのがわかりました。これは、注目度が高すぎて『指値』では買
えないと思いました。どうしても欲しいなと感じた私は『成行』で購入することにしま
した。
『全板』とは。。。
SBI証券が提供しているサービスで、国内株式のすべての気配情報を表示する
ことができます。気になる会社の今現在の株価の動きが目で確認できるので、
売買の判断材料にしています。
その日の株価を下表で確認してみましょう。
▼『YAHOO!ファイナンス』の『時系列』で確認しています▼
上記表の赤枠の日(2020年3月18日)になります。『始値』『高値』『終値』と同じ価格
5,238円です。この日は、寄付の9:00の時点で『ストップ高』になったのです。
『ストップ高』とは、1日の設定された変動幅の上限まで価格が上昇することをいいま
す。価格が急激に変動(上下)し、市場が混乱することを防ぐために、1日の価格の値
動きの幅を制限するものでその際の制限に達することを「ストップ」と言います。スト
ップ高とは反対に、1日の設定された変動幅の下限まで価格が下落することを『ストッ
プ安』といいます。前日の終値4,538円から700円も寄付の時点で上げたのです。
そして、『終値』でも『ストップ高』となりました。また、『出来高』も前日と桁が違
います。いかに注目度が高かったかがわかります。世界中の投資家が注目をしたのでは
ないでしょうか。
そして、翌日から価格が落ち着きます。私を含む多くの方が落ち着いてから購入すれば
良かったと思われたと思います。それは後になって思うことで、その時は、まだまだ上
がっていくと期待して今買わなければと思って買ってしまうのです。ただ、安定した企
業で今後の期待値も高いので持ち続けても価値があると思いました。そして、下がって
いる時期に今後の期待も込めて株を買い足しました。
青枠の日(2020年4月3日)に購入株数の半分を売り、利益確定をすることができました。
▼2021年4月22日の10年月足チャートです(ネット証券 SBI証券参照)▼
▼2019年12月~2021年3月の月間の株価です▼
上記のチャートや株価の表でわかるように2020年3月に、新型コロナウイルス感染症の
影響で安値をつけましたが、翌月には、抗インフルエンザウイルス薬『アビガン』への
期待で株価を上げました。
『アビガン』の承認が見送られたこともあり、株価を一時期下げましたが、その後、順
調に戻し、現在は上場来の高値をつけています。
『アビガン』承認への試験は続いています。
また、新型コロナウイルス感染を判定する抗原検査簡易キットの生産にも踏み込み、既
存のPCR検査を補い、コロナ検査体制の拡充を推し進めています。
富士フィルムホールディングスの挑戦は続きます。
感染拡大の抑止や流行の終息などに貢献されている医療関係だけでなく、写真、ヘルス
ケア商品(化粧品・サプリメント等)でも有名ですね。
株主優待では、株式保有年数、株式数に応じてヘルスケア商品の優待割引券や商品をプ
レゼントされています。そういった楽しみもありますね。
今後の更なるご活躍に大いに期待する魅力のある企業です。
これからも株式を持ち続け応援したいと思います。
ご参考にしていただければ嬉しいです。
最後になりますが。。。
私が、株式投資をするにあたり普段から心に刻んでいることです。
株式投資は『自己責任』の世界です。
泣いても笑っても最後は、自分の判断で決めたことになります。
無理をせず、自分の投資できる範囲ですることを心に刻んでおきましょう。
okanenohuyashikata.hatenablog.com
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