【おうち時間で副収入】株式投資 日本電産 創業者 永守会長の魅力

私の株式投資の基本のスタイルは、

配当金の高い、見通しの明るい会社の株を安い時に購入し、そのまま置いて、

年２回の配当と株主優待を楽しむという方法です。

その会社の株が『NISA（ニーサ）』で購入出来たら税金（通常２０．３１５％）も

かからないのでなおさら良いです。

最初に投資する金額を決め、利益分と投資金額で運用すると決めています。

信用取引には手を出しません。

そういった中で、売買を繰り返す企業もあります。

その一つが日本電産（６５９４）です。

精密小型モーターの開発・製造において世界一のシェアを維持、継続し続けている会社

です。モーターは、パソコン、車、家電製品などあらゆる分野で必要不可欠です。

見通しの明るい将来性のある会社だと思っています。

また、この会社で魅力を感じるのは、やはり永守会長の存在でしょう。

私は、テレビでしか拝見したことがありませんが、いつかお会いして、お話しを聞いて

みたいと思っています。

「世界一になる」という目標を掲げられ、1973年に仲間３人と共に日本電産を設立され

ました。事業の中心に据えられたのは、学生時代から研究し続けてこられた『精密小型

モーター』でした。

そして、有言実行、『世界No.１の総合モーターメーカー』として、貢献され続けてい

ます。

私は、永守会長のスピード感あふれる経営力にも憧れます。

「情熱、熱意、執念」「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」・・・。

何事にも徹底的に取り組むという永守重信会長の仕事の流儀です。

ずっと持ち続けていたい注目している会社なので、株価の流れをずっと追うようにして

います。

会社の業績は悪くなく順調なのに、急激に株価を下げる時があります。

そういった時は、経済の流れに引きずられていることが多いです。

例えば、新型コロナウイルス感染症で緊急事態宣言が発令されるとなると急激に下げた

りします。

また、災害が起こった時も下げます。（逆に上げる企業もあります）。

私は、その時、必ず、会社自身に問題は無かったかどうかネット証券で会社の『ニュー

ス』欄をチェックします。そこに記載されていなかったり、報道でも問題視されていな

かったら、経済の動向に引きずられていることが多いので、下げ止まりを『全板』を参

考にしながら判断します。

　『全板』とは。。。

　　SBI証券が提供しているサービスで、国内株式のすべての気配情報を表示する

　　ことができます。気になる会社の今現在の株価の動きが目で確認できるので、

　　売買の判断材料にしています。

先日も、緊急事態宣言の延長が決まった頃に急激に日経平均株価が下がりました。

▼『日経平均株価』▼

緊急事態宣言の最終日とされていた5月11日の前日5月10日の終値から、緊急事態宣言が

延長された後の5月13日の終値までで、2,000円以上も下げてしまいました。

そして、日本電産（６５９４）の株価も725円も下がりました。

『チャート』で確認してみましょう。

2021年5月17日の『10年月足チャート』になります。

2020年3月、4,837.5円の安値をつけますが、その後、コロナ禍にも関わらず順調に伸び

続けます。

巣ごもり需要の高まりなどを受けて、パソコンやゲーム向けなどの小型モーターが好調

で売り上げも伸ばしました。力のある会社だと言えます。

ただし、2021年2月に15,175円の高値をつけてから陰線が続いています。

どれだけ順調だとしても、ずっと上がり続けることはありません。

どこかで上げ止まりがきます。そして、下げ止まりもきます。

こちらは、『１年日足チャート』になります。

2021年3月9日に11,765円の安値をつけて、2021年5月13日に11,750円の安値をつけまし

た。同じ位の価格で下げ止まっています。

経済の影響で下がった時は、しばらくすると株価を戻してくることが多いです。

でも、どんな時も、あまりに高い株価の時に購入しない方が無難です。

『10年月足チャート』で見てもわかるように、何か月か陰線が続いたといっても

ローソク足は高い位置にあります。このまま下がる可能性も十分にあります。

高値で買ってしまうと、利益を得るために、またその高値に戻ってくるまで待つことに

なってしまいます。

なかなか戻ってこなければ『損切り』をする羽目になるかもしれません。

購入する時は、この辺がその時の底値あたりかなと思っても、まだ下がる時があるの

で、更に下がった時に買い足せるように金額を残しておきます。

利益が出たら、旬の時に利益確定をしてしまいます。

その後、さらに上がっていったとしても、利益が出たのだから『良し』とするように

しています。

最後になりますが。。。

私が、株式投資をするにあたり普段から心に刻んでいることです。

株式投資は『自己責任』の世界です。

泣いても笑っても最後は、自分の判断で決めたことになります。

無理をせず、自分の投資できる範囲ですることを心に刻んでおきましょう。

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