『ドラゴン桜』 東大の魅力を感じるドラマ 頭が良いだけでは東大には合格できない！！
私が、決まって観ているのは、『朝の連続テレビ小説』と日曜日の『大河ドラマ』で
す。ドラマは、今は、２つ観ています。
そのうちの１つが『ドラゴン桜』です。
元々、漫画で話題となった作品で、このドラマは前作もあって、ご存じの方も多いかも
しれませんが、私は、そのようなことは、全く知らず、とても新鮮な気持ちで今回のド
ラマを観ています。
たまたま録画されていて、観てみたら面白かったので続けて観ています。
このドラマが録画されていてラッキーでした。
話の流れとしては、簡潔にいうと、元暴走族の弁護士、桜木建二（阿部寛さん）と
彼の元教え子である法律事務所で一緒に働く弁護士、水野直美（長澤まさみさん）が、
経営破綻寸前の高校から、東大合格者を出し、学校を再建させようとするドラマです。
漫画を読まれたり、このドラマを観られたりして、東京大学を目指される方が増えるの
ではないかと感じます。
それだけ『東京大学』という大学に魅力を感じさせてくれるドラマです。
東大ではなくても、自分の目指す方向を見極め、進んでいこうと思わせてくれます。
世の中の流れにただ流されるのではなく、自分の頭でしっかり考え、自分の意見を持
ち、そして行動をする。大事なことを学ばせてくれます。
どうせやっても変わらないからと不満ばかり言って、行動に移さないなら、何も変わら
ないままであることを、考えさせられます。
東大に出てくる過去の問題は、ただ賢いだけでは解けないような問題が出ています。
『本質を見抜き、自分なりの答えを出す力』を問うているようです。
日常目にする全ての物に対して、『なぜ？』と考え、『本質を見よう』とする思考力を
必要とされています。
また、多角的な視点を問う問題が出題されます。
それは、あらゆる立場にいる人間の気持ちが想像できる、そんな人間が欲しいという
東大からのメッセージだそうです。
周囲の人間を蹴落とし、自分ばかりがのし上がろうとする人間を東大は求めていませ
ん。人間性を見ているのですね。ますます東大に魅力を感じます。
東京大学受験を目指す子供と、自分の子供は無理と思っている母親に
『東大合格必勝法 家庭の10か条』を見せます。
『東大合格必勝法 家庭の10か条』
１．一緒に朝ご飯を食べること
２．何か１つでも家事をさせること
３．適度に運動させること
４．毎日同じ時間に風呂に入らせること
５．体調の悪いときは無理をさせず、休ませること
６．リビングはいつでも片付けておくこと
７．勉強に口出ししないこと
８．夫婦仲良くすること
９．月に一度家族で外食すること
１０．この10か条を父親と共有すること
私が、この10か条の中で、一番「なるほど」と感じたのは、
『２．何か１つでも家事をさせること』です。
東大を目指すのだから、そのために、家族は協力し、出来るだけ多くの勉強時間を与え
てあげられるよう、東大受験生中心の家族生活で回りそうなところですが、そうではな
く、普段と同じ生活習慣の中で、本人が工夫して勉強時間を作っていく。特別扱いにし
ないことが良いことなのだと感じました。
勉強法にも学ぶことがあります。
苦手分野を徹底的に克服するということです。『苦手を得意に変える！』
やみくもに勉強するのではなく、実際、受験に合格された方の体験談や勉強法から学ぶ
ということも大切ですね。
そして、東大を目指す者同士が教え合います。教えることで、教える側も知識が整理さ
れ、あいまいな部分が明確になり、理解度を格段に上げることが出来ます。
このドラマでは、この先も教わること、考えさせられることが多そうです。
『やる気を出させてくれる』前向きなドラマなので、見た後は、爽快な気分になれま
す。何かまた学び始めたくなります。
ドラマは第４話が終わったところです。
今からでも十分楽しめると思います。
何か始めるきっかけになっていただけたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。（*^_^*）
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