【おうち時間で副収入】株を始めたきっかけ

私が株を始めたきっかけは、一枚の新聞からでした。

ある日、新聞を読んでいると、新聞の一面に株の説明会の案内が載っていました。

一面全部なのでものすごくインパクトがありました。

よくある参加申込みの面倒な手続きもなく、当日会場に直接行けば良いとのことでした。

ただ行って聞かせてもらえるならいいなぁと思い、当日会場に行きました。

会場には、たくさんの方が来られていました。

４００名程入れる部屋だったのですが、あまりにもたくさんの方が来られたので入場

できない方もいらっしゃったようです。

参加者も多かったのですが、資料を渡されるスタッフの方も多く驚きました。

男性は、スーツ姿で、女性はわりと派手めの服を着られた方が多かったように思いま

す。

そういえば、参加者側もジーパンのような格好ではなく、スーツ姿で参加してくださ

いと書かれていたような気がします。こちらの服装も指定するのだなぁと印象に残って

います。

私は、少し早めに行っていたので会場に入ることができました。

先生は、とても話が上手でどんどん引き込まれていきました。

株の取り引きの方法といえば。。。

時代に逆行するやり方で、１か月毎にグラフを書いて過去のグラフの流れを参考に今

後を推測するという感じでした。取引は、ネット証券ではなく、一般の証券で、指値な

ども電話でやりとりするとのことでした。

そのやり方で、かなりの金額を稼がれたそうです。

儲かっているが故に、かなり大金を納税したとおっしゃっていました。

私は、グラフと言われてもピンとこない全くの初心者でしたが、今、思うと、先生方

が儲けられた過去の時代は、バブル時代ということもあって、時代も良かったのではな

いかと思います。

ただ、現在（2021年2月）の日経平均株価はというと。。。

３万円の大台に乗っています。１９９０年の過去最高値３８，９１５円から約３０年ぶ

りの高値になっています。コロナ禍の影響で仕事はストップした方も多く、経済はかな

り冷え込んでいるのにも関わらずです。 

コロナ禍で経済がガタンと落ち込んだ２０２０年３月には１６，３５８円まで暴落し

ました。その時から約１年、どれだけの投資家が今の株価の状況を予測したことでし

ょう。

日本株式市場の売買代金の約７割は海外投資家、残りの約３割が、法人と個人投資家

だそうです。金融のプロの方が多い中で、素人が勝てる世界ではないように思います。

ただ、そのような中でも利益を出されている方はいらっしゃいます。

２０２０年３月の株が暴落した時に、購入された方はかなりの儲けになっていると思

います。

話戻りまして。。。

上記の説明会は、３回目まで無料で参加できるということでした。

その先生の話に引き込まれた私は無料なら３回目まで行こうと思い、参加しました。

そして、４回目は１０００円、５回目は２０００円、６回目は３０００円と参加料金

は増えていきます。先生の会話に引き込まれている私は、これくらいの金額ならと参加

し続けました。そして、１０，０００円、２０，０００円と増えていきます。

結局、１年程、このセミナーに参加し続けました。

そして、かなり勉強させていただきました。

今は、その講座から離れていますが、

先生方は、今現在もかなり儲けられているのではないかと思います。

何故なら、安い時に買って、高い時に売るという方法を徹底されてい

たからです。 

この方法は、当然のことで、このようにしたら儲けられるやんと株の世界に飛び込ん

でしまいます。ただ、実際やってみるとこれがとても難しい！

もうこれ以上下がらないだろう ⇒⇒⇒ 買う ⇒⇒⇒ もっとひたすら下がっていく

上がるのはこれ位までだろう ⇒⇒⇒ 売る ⇒⇒⇒ もっとひたすら上がっていく

この繰り返しなのです。なぜなら人間の欲というものが出てしまうからです。

毎回、これをしてしまって反省してしまいます。

でも、これで少しでも利益が出れば　❝良し❝　と思うことです。

ただ、マイナスになる時もあります。かなりマイナスになっていって、上がる見込み

が当分なさそうならどこかの時点で損切りをすることです。

損切りとは、利益がマイナスになると分かっていても売ってしまうことです。　

そして、信用取引は絶対しないと徹底されていました。

私も、その教えを守り、信用取引はしないと決めています。

何故なら、絶対上がる、下がるの保証はないからです。

損失を誰も補償してくれません。　

私が株を始めて４年が過ぎました。

最初は、税金が免除されるNISAから始めました。

学んだこと、感じていることをこれから載せていきたいと思います。

株式投資は『自己責任』の世界です。

泣いても笑っても最後は、自分の判断で決めたことになります。

無理をせず、自分の投資できる範囲ですることを心に刻んでおきましょう。

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▼株を始める時に参考にした書籍▼

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