『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』❝ゼロで死ね❞ を読みました
前から読んでみたいと思っていた、
『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』❝ゼロで死ね❞
を読みました。
▼読んでみたい本を載せた記事です▼
okanenohuyashikata.hatenablog.com
将来の不安から、人はお金を貯めがちで、働いて働いて、貯めたお金を十分活かすこと
なくこの世を去っていく。
そういった生き方に筆者は疑問を感じ、どのように生きていけば、限られた時間の中で
最高の人生を送れるようになるか、筆者の考えをこの本に載せられています。
息を引き取るまでに、心に残る思い出をたくさん作り、
持ち金を極力❝ゼロ❞にして逝けば良い。
この本のテーマです。
著者はアメリカ人で、日本人の感覚からしたらお金の使い方のスケールが違うように感
じました。
45歳の自身の誕生日に家族や友人をセント・バーツ島に招き、1週間の盛大なパーティ
ーをされます。記憶に残る素晴らしい時間を過ごすために、費用は彼の負担です。
かなりお金を稼いでいらっしゃって、スター的な感覚がないとこういうお金の使い方は
できないような気がします。
でも、彼は、この1週間のために莫大な費用を費やしたことを、全く後悔していないと
言い切ります
彼にとっては、思い出に残る最高に価値のあるものになりました。
思い出作りは、人それぞれ違います。費用が大きくても、それ程でなくても、その人の
心に楽しく喜びで残れば、それは価値のあるものです。
若い頃には、給与もさほど高くありません。
少ないお金を一生懸命貯めることよりも、経験を積みなさい。
年を重ねると置かれた環境や、腰が重くなったり、体力面でも自由に動きが取れなくな
ることがあります。若い頃にしかできないことに惜しみなくお金を使って、どんどんチ
ャレンジするべきだと。
年を重ねると、それなりに給与が高くなり、お金も増えていきます。
その頃も節約ばかりするのではなく、経験や思い出作り(楽しめること)に活きたお金
を使うべきだと。
年を取ると、人は思っていたほどお金を使わなくなります。
息を引き取った後に、子供にお金が渡ったり、慈善団体に寄付されるのではなく、
生きている間に渡しておく方が価値があります。
この本を読む前から、
過ぎてしまった過去のことを後悔するより、
起こってもいない未来のことを考えてくよくよしたり、心配することより、
今を充実させて快適に、楽しく生きていこう とは思っていました。
そう今は思っていますが、幼い頃は、未来志向でした。
お年玉をもらっても、もらったお年玉を全部、『将来のために貯金をしておいて』と親
に預ける子でした。
将来っていつ❓
そして、現時点でも将来のためにお金を蓄えようとしています。
ある日、親が『お年玉のお金、ピアノを買うことの足しにしておいたから』と、今迄預
けていた姉と私のお年玉がピアノに代わりました。そのピアノも時を経て、姪っ子の物
になってしまいました。
両親もお金を使う方ではなく節約家です。
その影響もあって、小さい頃から無駄遣いをする子ではありませんでした。
どこかに出かける時も、水筒にお茶を入れて出かけるような子でした。
家族で旅館に泊まったのは、姉が結婚する前の1回だけです。
それでも、毎年、夏休みには、車で山頂近くまで行き、車中泊をしたり、泳ぎに連れて
行ってくれました。
お金を使わずとも、楽しめる方法を教えてくれたような気がします。
これこそ私にとっては、心に残る思い出だなぁと感じます。
20代の頃に海外に一人旅に行った経験があります。
▼前回の記事で少し載せました▼
okanenohuyashikata.hatenablog.com
とても貴重な経験が出来たと思っています。若さゆえの勢いがありました。
日本に帰ってきて、英語とは全く関係のない職に就きました。
そこからは、ひたすら一生懸命働きました。
忙しい部署で、他の部署の子が助けてくれていました。
そして、40代半ばでその職から離れる決心をします。
環境に恵まれた職場でしたが、若手も育ってきていたので、今が離れるチャンスだと思
いました。
迷いましたが、ここで離れなければ後悔すると思ったので離れました。
後悔すると思って進んだことは、結果として失敗に終わったのですが、
私が、息を引き取る時に、後悔せずにすむと思うので良かったと思っています。
20代から40代半ばまで一生懸命働いたので、今は、ペースを落とした生活をしていま
す。
飲食業界でアルバイトをしていますが、今は、コロナ禍で、行けていません。
戻れるかどうかもわからない状態ですが、思ったほど悲観はしていません。
▼今働いている飲食業界について載せています▼
okanenohuyashikata.hatenablog.com
『どうにかなる』と思っています。
今を楽しく笑って生きるのみです。
『ゼロで死ぬ』ことに関しては、勉強になりました。
私も、おいしい物を食べに行ったり、コンサートやディズニーランドに行ったり、
旅をしたり、富士山を近くで見たり。。。したいことが一杯あります。
ある程度のお金だけ残して、後は、楽しめること、思い出作りにお金を使っていきたい
と思います。
これからは、年配者が増えてくると思うので、そういう者でも、たとえ一人暮らしでも
快適な暮らしができる社会にもっとなっていてくれたらいいなぁと思います。
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございましたm(__)m
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